よくある質問(サンプル音源を聴く前に是非読んでいただきたいQ&A)

Q なぜ左右別々に動かすのか?どちら側から行うか?

A フェルデンクライスメソッドの動きでは、まず左右片側ずつ動きを行い

その後、左右同時に動きを行うことで統合を促します。

まず初めに、自分にとってやりやすい側から動きを行います。

その後、もう片側の少し動かしづらい側でも動かします。

そうすることで、脳がより効率的に、学習をしてくれます。

片側ずつ動かすことで、より細部まで意識を向けることが出来るという効果もありますが、

最も大きな利点は、例えば右側の方が動かしやすくて最初に右側で動きを始めて、その後、もう片側の右側よりは少し動かしづらかった左側で動きを行うと、脳が右側の動きで既に学習したことを左側でもすることになるので、

初めて動かしづらい左側からするより、脳がより効率的に学習し、より楽に動かすことができます。

Q ゆっくり動かすことで何か良い効果がありますか?小さく動かすことで何か良い効果はありますか?

​A ゆっくり小さく動かすことで、普段気づかないで無意識にしている動かし方を一旦どのように動かしているか

脳が認識することができます。脳がどのように動かしているか認識する(気づく)ということは、

大脳辺縁帯の部分にアプローチすることが出来ます。

それにより、新たな神経回路(新しいパターンを生み出す)を構築していくことができます。

つまり、ゆっくり小さく動かすことで、習慣となったあまり健康的でないような身体の使い方のパターンから、

より楽で軽やかで、だからこそ優雅な動きが自然に出来るようになっています。

その”気づく力”を養うのに、力が入っている状態では、

大きな違いに気づけても、小さな違いには気づき辛いです。

最小限の力で、体を動かすことで、小さなわずかな違いに気づくことができます。

そのとき、より深い層の習慣となった神経パターンに書き換えがおきます。

ちょうどそれは、映画をスローモーションで観る時と同じように、いつも観ている速度では気がつかなかったような、細かい部分まで目に飛び込んできて、もっと深く観ることが出来る為、次に通常の速度で映画を観た時、

理解が更に深まり、その映画をより深く理解し、楽しむことが出来るようになっているのと同じです。

また映画を一度観るのと、二度、三度と繰り返し同じ映画を観ることでも、違う角度から捉えたり、より広い部分まで気づいたり、より理解が深まるのと同じように、フェルデンクライスメソッドの動きでは、

何度か同じ動きを繰り返すことも重要です。

すると、今まで気づかなかった体の使い方に気づき、気づくことで、脳が自然に新しい神経回路を構築し、

それにより、新しいより楽な体の動かし方が自然とできるようになっています。

新しい神経回路が構築されることで、それは体の動きを司る運動神経だけでなく、

あらゆる神経系に影響を及ぼして、物事の考え方、見方、捉え方、反応も変わるため、

必然的に、映し出される現実が変わることにも繋がります。

Q イメージだけでOKとはどういうことでしょうか?本当にイメージだけでも実際に体を動かしたのと同じ効果があるのですか?

A その動きのイメージをするだけで、実際に体を動かしたのと同じ効果があります。

例えば、今からレモンをイメージしてください。あるいは梅干しでもいいです。イメージしてみてください。

いいですか?夏の暑い時、酸っぱい黄色いレモンをかじる、あのレモンです。

どうですか?今、口の中が、イメージをする前よりジューシーに、ヨダレが出ていませんか?

私たちの脳は、イメージと実際に動かしているのと、あまり区別ができません。イメージをすると体の神経回路がそのように動きますので、あとは、先ほどのQにも書きましたが、脳が自然とそのイメージの動きを認識して、より楽に動かせるような

新しい神経回路を自然に構築し、動きの質が変わります。

むしろ、最初から無理に大きく動かし過ぎてしまうよりは、その動きのイメージをしてから、実際に動かしてみる方が、

体の動かし方に変化がおきているでしょう。後で、ぜひレッスンあるいはサンプル音源で、実際には動かさずイメージだけでしてみてください。イメージの効果に気づくはずです。

最近では、イメージトレーニングもプロの世界では当たり前に組み込まれた練習になっていますね。。

​私たちも日常にそれを取り入れない手はありません。

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